昨年1月よりセミナーでお知り合いになれた素敵な先生に声をかけていただき、San Diegoの小学生と文通をしています。
この9月からは小学2年生から中学1年生の生徒さんたちが新しいペンパルと実際の手紙、写真を送りあいやりとりを始めます。
私も中学生のときにオレゴン州の遠い親戚で同じ年の子と文通をしていたので、どんな内容を書いてきてくれるのか待ち遠しく、ポストを開けるのが毎日楽しみでした。
でも何度読み返しても意味がわからないところがあって、中学校の英語の先生に教えてもらうため教員室へ駆け込んだことを思い出します。
英語を塾で学んでいる小学生にとって、アメリカの小学生とペンパルをすることは非常に有意義な経験です。文通を通じて得られるメリットは数多くあり、学びを深めるだけでなく、異文化理解も促進します。今回は、そんなペンパル交流が小学生に与えるポジティブな影響についてご紹介します。
1. 実践的な英語力の向上
教室で学んだ英語を実際に使う機会は限られています。しかし、ペンパルとの文通では、習った単語や表現を実際に使い、コミュニケーションを図ることができます。テキストで習ったことを思い出して実際にやり取りをすることで、自然な英語の使い方が身につき、書く力や読む力も向上します。
2. 異文化理解の促進
ペンパルは、異なる文化背景を持つ相手との交流の機会でもあります。アメリカの小学生の日常生活や学校の様子、休日の過ごし方などを知ることで、日本とは違った文化を理解することができます。異文化理解は、国際的な視野を広げ、将来的に多様な価値観を尊重できる人間へと成長するための基盤を築きます。
3. モチベーションの向上
ペンパルとの交流は、小学生にとって大きなモチベーションとなります。自分の書いた英語が通じることや、返事が届くことの喜びは、英語を学ぶ楽しさを実感させてくれます。また、ペンパルにもっと自分のことを伝えたい、もっと英語を上達させたいという気持ちが芽生えることで、学習意欲が高まります。
4. 自己表現力の向上
文通を通じて、自分の考えや気持ちを英語で表現する力が養われます。文章を書くという作業は、自分の思考を整理し、適切な言葉を選ぶ力を育てます。また、相手のメッセージを理解し、自分の意見を伝える中で、コミュニケーションスキルも向上します。
5. 友情の育み
ペンパル交流は、国を越えた友情を育むチャンスでもあります。お互いの国について学び合い、興味を共有することで、特別な絆が生まれます。これらの経験は、子どもたちにとって一生の宝物となり、将来的に国際的なネットワークを築く基盤にもなります。
ペンパルとの文通は、相手を想い、気持ちを込めて描くことで英語学習の枠を超えた多くの学びを提供してくれます。12月には自己紹介動画を送りあうことになっているので、ペンパルはこんな声なんだー！とうれしい驚きがあることでしょう♪
Flatキッズをラミネートする作業中。ペッタンコの自画像が出てきて面白いねー♪
今回のペンパルは男の子かな？女の子かな？楽しみだね！
